ハワイの歴史

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ハワイ諸島


ハワイ諸島はハワイ島で今も噴煙を上げている『キラウエア火山』や、ハワイ島近くの海底火山である『ロイヒ』など、
ハワイチェーンと呼ばれる火山脈の上にあります。
約2500万年前、海底火山からマグマが噴出、積み上がったマグマが海上まで達して島が形成されました。
その後、何万年、何千年と噴火を繰り返し、ハワイ諸島の島々が作られてきました。
ハワイ諸島の主要8島も島によって何百万年も誕生した時が違います。
ハワイ諸島の中で最初に誕生したのは最北西に位置するカウアイ島。
カウアイ島のナ・パリコーストは断崖絶壁で船か飛行機でしか行けない場所。
恐竜のいた時代を思わせる自然はジュラシックパークの映画のロケ地にもなりました。
一番古いカウアイ島が約500万年前に誕生しましたが、一番新しい島は2018年にアメリカ地質調査所が誕生したと発表しました
ワイ島のキラウエア火山の溶岩が海に達し、6m~7mの小島が誕生したそうです。
まだまだ今後もハワイ諸島は成長していきそうです。


◆ハワイに人がやってきた



太平洋の真ん中にあるハワイ諸島、島が形成されてから何百万年と無人島でした。
そこへ初めて人がやってきます。
ハワイ諸島から3200kmも離れたマルケサス諸島のポリネシア人がカヌーでたどりつきました。
今から約1500年前、日本ならば古墳時代です。
そしてさらに500年後、タヒチから移住者がやってきます。
古代ハワイの信仰の基礎はタヒチ人からといえるでしょう。
それからさらに700年後、あの有名なイギリスの探検家キャプテン・クックがカウアイ島に上陸しました。
これがハワイの人々と西洋人との出会いです。
しかし、キャプテン・クックは上陸1年後の1779年、ハワイ島の島民との争いで殺害されました。
後に初代ハワイ国王になるカメハメハがハワイ島の敵対勢力を一掃、その後ハワイ全島を統一してハワイ王国が誕生しました。


ハワイ王国が誕生した1810年まで歴史をご紹介しました。